フリーランスの申告

フリーランスの確定申告

フリーランスの確定申告について

フリーランスとして身を立てているといえば聞こえはいいけれど、その内情は結構厳しいものなんだなと、ようやく現実を知り始めた20歳を迎えたばかりの男子です。

高校を卒業してそのまま大学進学という当たり前のルートにどうしても抵抗があり、両親には二年間だけ自由にさせてほしい。戻ったら付属の大学に入学するからと約束して飛行機に飛び乗った。二年後大学部がそのまま受け入れてくれる確証はなかったけれど、まあ大丈夫でしょ!所属していたヨット部の顧問も苦笑いしながら「ま、若いうちは自由にやれ。必ず帰ってこい」」といってくれた。と、こんな調子で、すぐに修学旅行で訪れて以来気に入っていたタイへ飛んだ。怖いものなんて何もなかった。

そして、二年間たっぷりと、いわゆる今どきのノマドライフを満喫した僕。バンコクを拠点としてアジア各地を飛び回った。ラオスやミャンマーはひと月ごとに風景が変わる。今足を運んで二度と見られない風景を見ておけてよかったと思った。

ここで誤解されないように先に説明しておくと、この二年間に親からお金は一切受け取っていない。高校三年生までにためた貯金と、この二年間にちゃんとお金も稼いでいたのだ。そう、こんなに長い間海外を放浪できたのもいわゆるクラウドソーシングサービスのおかげだ。ネットの画面から、簡単なデータ入力などの仕事をしているだけで、物価の安いタイなら十分暮らしていける生活費が稼げた。ああ、ありがとう、クラウドソーシング!

しかし、そんな能天気ノマド時代は終わった。約束通り二年後に日本に帰国してみれば、父親がうつ病にかかり、退職してしまったのだそう。どうした、パパ!つまりは大学の学費を親に出してもらうのは厳しい状況。かくして学生になるプランは消え、社会人として生きていくことになった。しかし、高校を卒業してから二年間海外を放浪していた何のスキルもない若い男を雇う会社、あまりないのが現実。こっちもサラリーマンとして生きていける自信は全くなかった。でも、働かなくっちゃな。

一念発起して起業することにした。まずはタイの洋服のネットショップだ!指令ルートはいくらでもある!モデルは妹の友達に頼もう。これならなんとかなりそう。ここで僕のキャッシュフローについて説明しておきます。この1年間で50万円の収入を得ました。そして、事業のために要した費用が20万だった。

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・確定申告
いくら僕でも、稼いだお金に税金がかかることは知っている。そして、事業主としてもうけを申告して税金を払うこともわかっている。そのために確定申告があるのだけれども、今回の僕の収入で確定申告は必要なのだろうか。調べたところ、フリーランスつまり個人事業主の場合の確定申告は、事業から生じた所得が38万円を超える場合に確定申告をする必要がある。そうなんだ。それなら僕は確定申告をしなければいけないのかな。

そこで、市が主催している起業家支援団体の人に相談すると、違う違うと笑われてしまった。「稼いだお金=所得ではありません。所得は収入から必要経費を差し引いた金額ですよ」と説明された。今まで僕は、所得と収入に違いがあるなんて思ってなかった。それなら僕の所得は、年間の収入-経費で、30万円。ということは、僕は確定申告をする必要はないんだ。よかった!

ってよくないよな。申告する必要もないくらい収入がないということだから。来年はもうけなくっちゃ。がんばろうっと。パパ、ママ、親孝行するからね!